緑茶ダイエットの効果とカテキンの副作用について
お茶ダイエットの中でもポピュラーなのが緑茶ダイエット。「日本人にはやっぱり緑茶」って、言う人も多いですよね。
お饅頭と緑茶。
ドラ焼きと緑茶。
ドーナツと緑茶(んっ?・・・)
渋み成分のカテキンが甘い食べ物とよく合います。あとは食後の口直しに一杯とかね。ペットボトルだと私が好きなのは、サントリーの伊右衛門ですね。
緑茶ダイエットの原理はカテキンの働きを利用したもの。カテキンには糖分を分解する酵素と結びついて糖分の吸収を抑制する効果があります。ところでこのカテキンって副作用はあるんでしょうか?
栄養素の中には一日の上限摂取量が決められているものもありますが、カテキンにはありません。ということでカテキンの副作用については特に心配することはありません。これといって大きなニュースも聞いたことないですしね。
ただ緑茶にはカテキンの他にカフェインも含まれています。カフェインにはご存知の通り利尿作用があるので注意が必要。
さて、じゃあ一日にどれくらいのカテキンを摂ればいいのかってことになるんだけど、定説では、「1日1g程度を目安に摂取しましょう」と、されています。
ちなみに市販のペットボトルには、どれくらいの量のカテキンが含まれているのかというと、
サントリーの伊右衛門 500mlペットボトルだと180mg
これが伊右衛門の濃いめの500mlペットボトルになると370mgと、約2倍になります。
だから伊右衛門で緑茶ダイエットをしてる方は濃いめにするとよいよ。
参考知識としてカテキンには以下の効能もあるとされています。
・血中コレステロールの低下
・体脂肪低下作用
・がん予防
・抗酸化作用
・虫歯予防、抗菌作用
・抗インフルエンザ作用
・血圧上昇抑制作用
・血糖上昇抑制作用
・口臭予防(脱臭作用)
ダイエット目的でカテキンを摂らないとしても、お茶を飲む習慣は健康にはよいということです。飲む量の目安は体重の3~4%を目安にしてみてください。
さらに知識を深めたい場合は水ダイエットの記事が参考になると思います。
水ダイエットの記事はこちら。