マドンナも実践したマクロビオティックダイエットで食生活を改善
マドンナって一時期激太りしてましたよね。覚えていますか。そんな彼女のダイエットのサポートをしたのは日本人女性なんです。その名は西邨(にしむら)マユミさん、マクロビオティックの研究家です。
マクロビオティックのメニューは玄米を主食として野菜や乾物を副食とするのが基本です。ただ活動する人や団体によって若干、内容は方針にちがいがあります。いくつか例を挙げると、
「穀物や野菜、海藻などを中心とする日本の伝統食をベースとした食事を摂ることにより、自然と調和をとりながら健康な暮らしを実現する」
といった和食をベースに自然との関わりをコンセプトにしたもの。
「玄米をはじめとした穀物を主食に、旬の野菜や海藻の入った味噌汁、漬物を摂る」
といったベーシックなもの。
・食事は1口ごとに最低30回以上咀嚼すること。
・食事の量を腹8分目程度にとどめること。
・煙草は禁止されている。
・種々なストレスに注意し、克服すること。
・毎日適度な運動をすること。
といった生活習慣への気遣いも心がけるもの。
「動物性のもの、特に肉はあまり食べず、無農薬・自然農法の穀物や野菜を中心とした食事をとります。野菜は原則として、その土地・その季節にとれるものを食べるようにします」
といったものなどがあります。他にもたくさんあります。
まとめると(まとまりませんが 笑)心身ともに健康になりましょうよって感じだと思いましょう。食生活だけ改善するのではなく、軽い運動もしてできるだけストレスを溜めこまないようにしましょうねってことです。食生活と運動、まさにダイエットの基本ですよね。
あとマクロビオティックの場合、この心身ともにというのが大切な考え方になります。そもそも考案者は桜沢如一さんという日本人。この方が日本古来の食と東洋の思想を組み合わせ、玄米菜食という食事法を確立しました。桜沢さんの考えは、すべての健康な肉体と精神、病気は食べ物と環境からくるものであり、現代人の多くが病んでいるのは食の過ちによるというもの。
この考えの「すべての健康な肉体と精神、病気は食べ物と環境からくるもの」というところには激しく同意してしまいます。私自身、食生活を改善したら見た目がかなり若返ったので、久しぶりに会う知り合いには必ず驚かれるからです。あとこれは偏見と言われても仕方ないと思いますが、仕事の質と食事の質はイコールだと思っています。少なくとも私は。そうはいってもビルゲイツはいつもマックのハンバーガーばかり食べてましたからね。否定覚悟ということで。
気になるマクロビオティスクの効果ですが、玄米や野菜などの食物繊維を豊富に含んだ食物を多く摂取するようになるので便通がよくなります。あとは冷え性や肩こりの改善。とくに女性にはおススメのダイエット法で、身体が温まる食材が多く使われるので血行がよくなり冷え性、肩こりが改善され、便秘への効果が高まると肌の調子がよくなって吹き出物やニキビが減ります。そういわれると健康的な女性って肌がキレイですよね。
今日の一言
西邨マユミさんってけっこうなお方で、マドンナのパーソナルシェフだけじゃなく、ゴア元副大統領、スティング、ブラッド・ピット、ガイ・リッチーなどのサポートもされてきました。それにしても大統領やスティング、ブラピに信頼される日本人って凄いです。