スタバに恋した男が綴る、けっこうマジなダイエット情報

妻の罵詈雑言のおかげでダイエットに成功しました(笑)体験談や話題のダイエット法をまとめてます。

5:2ダイエットで内臓を休めてダイエットしよう!プチ断食はアンチエイジングにも効果アリ

 

5:2ダイエットって聞いたことありますか。別名the fast diet。これはイギリス発のダイエット法のこと。健康的に痩せることができるので海外セレブの間でも人気の高いダイエットなんです。ジェニファー・ロペスやビヨンセ、ミランダ・カーなどが実践したことでも有名。

 

国内ではお笑い芸人のやしろ優さんが取り組みました。やしろさんはTV番組のネプ&イモトの世界番付!世界のセレブ&ダイエットSPで、5:2ダイエットに挑戦することになりました。挑戦前の彼女の健康数値は、

 

身長156㎝ 

 

体重75.7kg

 

B105㎝

 

W97㎝

 

H104㎝

 

という状態。このままだとあと数センチで円柱になってしまいそうですよね。(見た目はすでに円柱かも・・・)

 

そして1ヶ月後、

 

体重 67.5kg 

 

8.2kg減

 

W82cm 

 

こちらは、15cm減

 

という結果となりました。

 

これは成功と言える減量幅でしょう。

 

5:2ダイエットの内容

 

このイギリス発祥のダイエット法が広まったのはテレビ番組がきっかけでした。イギリスを代表する放送局の一つであるBBCで放映されたことで話題となり、まずイギリスでブームに。

 

それから有名海外セレブが実践し始めて、今ではアメリカでも話題となっています。ダイエットってアメリカだとミシェル・オバマ大統領夫人が、子供の肥満撲滅のために、Let’s Move というキャンペーンをするくらい国全体で肥満問題に取り組んでいますよね。

 

5:2ダイエットを一言で言えば断食です。ただ断食と言っても本格的なものではなく1週間のうち2日だけ断食するプチ断食です。つまりプチファスティング。

 

やり方をまとめると、

 

・1週間のうち5日間は普通の食事をする

・1週間のうち2日間をファスティングデイとする

・ファスティングデイは連続ではなく、数日間あいだを空ける

・ファスティングデイにあたる日は、通常の4分の1のカロリーを目安に摂取する

 (男性:600kcal・女性:500kcal)

 

これだけ。

 

これなら時間のない方でもいつも誘惑に負けて自分に甘い方でも(笑)結果を出しやすいのではないでしょうか。

 

5:2ダイエットの注意点

 

やり方が簡単で効果の高いダイエット法ですが、糖尿病や未成年者、妊娠中の方にはおススメできませんのでご注意ください。注意といっても5:2ダイエットにリスクがある訳ではありません。

 

成長過程で特にバランスよく栄養を摂らなければいけない時期、精神的に不安定になりやすい時期は気をつけましょうという意味です。

 

5:2ダイエットの人気が高い理由は2点。普段の食事を気にしなくてよい点と、断食日にも食事してよい点です。断食中は水しかダメ!って言われると意志が弱い人にはちょっとツライですから。

 

ちなみにファスティング中に摂取できるのは、

 

・たんぱく質

・野菜

・果物

・その他炭水化物を含まない食材

・水、お茶、ブラックコーヒーなどの水分

 

です。

 

これらの組み合わせで一日に男性は600kcal 、女性は500kcalを好きな時に摂ることができます。

 

5:2ダイエットの効果

 

体重が落ちるだけでなく血糖値や心臓病、ガンのリスクの軽減、脳疾患予防、アンチエイジングなどの効果も見込むことができます。

 

繰り返しますが2日連続で断食しないこと。そもそも断食本来の目的は痩せるためでなく内臓を休めるため。内臓は1日休めば十分です。翌日は身体にバランスよく栄養を与えてあげましょう。

 

効果を高めるにはやはり並行して運動することです。特にプチ断食中の運動は体内の脂肪がエネルギーとして使われることで、脂肪の燃焼効率を高めることができます。

 

だからといっていきなり、「有酸素運動、トレーニングを1時間やるぞ!」といった、高い目標設定でなくてもかまいません。気分転換に30分程度の散歩やウォーキングで十分です。気分もスッキリしますよ。

 

今日の一言

断食で大事なのは断食直後の1~2食目です。消化器系は普段とちがって十分休憩できています。ということは活発に運動できる準備が整っているということです。だからこそこの時期に何をどんな風に摂るのかが大切。「断食の効果がなかった」という人達にかぎって断食明けにドカ喰いしたり栄養過多になっています。