スタバに恋した男が綴る、けっこうマジなダイエット情報

妻の罵詈雑言のおかげでダイエットに成功しました(笑)体験談や話題のダイエット法をまとめてます。

メタボ体型でウエストサイズが太い人は長生きできないデーター

 

アメリカで、いや世界的に有名な病院、メイヨークリニックからウエストサイズと寿命の関係についての発表がありました。約65万人の医療データーから導かれたのはどんな内容だったのでしょうか。

 

発表内容はウエストサイズが大きいと早死にするというもの。そしてその傾向は男性よりも女性に多く見られるという結果になりました。例えばウエストが 95cm の人は70cm の人と比べて死亡率が 8割高くなるとのこと。さらにウエストサイズが 5cm 増えるごとに死亡率は 9% ずつ高くなっていくと。

 

こんな発表を聞くとメタボの人やウエストサイズがハンパない状態の人は、ちょっと心配になってくると思うので、メイヨークリニックがどんな病院だか知っておいた方がいいですよね。人は権威に弱いので(笑)

 

メイヨークリニックはミネソタ州にある総合病院です。アイオワやウィスコンシンにも診療所があって、アメリカでは最も優れた病院の一つとされています。とくに糖尿病や消化器、婦人科、腎臓疾患などでは全米ランキングで1位になることもあるほど。

 

ランキングに名前が出てくる他の病院を見ると、ジョーンズホプキンズ病院やNYプレスビテリアン大学病院などが名を連ねていますので、やっぱり相当権威のある病院です。

 

決定的なのはオバマ大統領も高く評価していること。医療保険改革を推進しているオバマ大統領は、「高い質の医療を提供しながら医療費を低く抑えている」とメイヨークリニックをアメリカの医療の模範と褒め讃えました。

 

国のトップが名指しで特定の病院を認めるというのは、相当の信頼がなければ行われませんよね。今回のウエストと寿命の関係は、そんなところからの発表だったんです。

 

じゃあ長生きしたかったらウエストを細くしないといけないわけなんですが、細くするためには原因を知らないといけません。ただウエストが太くなる原因はいくつかあります。たとえばご飯をあまり噛まなかったり、姿勢が悪い、睡眠時間がバラバラなど。

 

でもウエストが太い、つまり腰回りが太い。これは一口で言ってしまえばメタボ体型ってことですよね。

 

メタボリックシンドロームはご存知の通り内臓脂肪症候群。厚生労働省発表の基準数値はへそ周り男性85cm以上、女性90cm以上、脂質異常、中性脂肪150mg/d以上、HDLコレステロール40mg/dl未満、最高(収縮期)血圧130mmHg以上、最低(拡張期)血圧85mmhg以上、空腹時血糖値110mg/dl 以上とされています。

 

でもこれって私に言わせると身長や運動の経験の有無などが考慮されていないので、イマイチ素直に納得できないんですよね~。だから簡単にチェックする方法として、腹がボテッとしていたらダメってことにしておきませんか(笑)

 

メイヨークリニックだったら多分こんなことは言わない、というか絶対言わないでしょうが結局ウエストが、自分のウエストが太いことなんて本人が一番よくわかっているでしょう。

 

メタボウエストを改善する方法は食生活の見直しと運動。もうこれがダイエットの基本中の基本、鉄板中の鉄板なんですが、どうも上手くいかない人達の話を聞いていると、「そんなこと言われたって両方一度になんてできません!」って声を大にして言われたりします。

 

じゃあどちらかでもやらないよりはやった方が効果はあるので、どちらかを選ぶとしたら簡単なのは食生活の改善なのですが、ここは運動を取りいれましょう。

 

適度な運動はなんといってもストレス解消や気分転換になりますし、食事をより美味しく感じれるようになります。そして運動後はできるだけ早く筋肉にエネルギーとたんぱく質を補給することが重要。

 

このあたりはあえてここでは説明しません。気になる方は自分でいろいろ調べてみましょう。そうやって勉強しながら自分の身体が変化していくのを楽しめるようになれるといいですね。

 

今日の一言

メイヨークリニックは本も発売されています。タイトルは、「奇跡のサービスマネジメント―すべてのサービスは患者のために」この病院の評価される点は患者からだけじゃなくスタッフからも信頼されているところ。そんな話を聞くと病院の運営ってなんだか企業経営と似ているところがあると思いませんか。