スタバに恋した男が綴る、けっこうマジなダイエット情報

妻の罵詈雑言のおかげでダイエットに成功しました(笑)体験談や話題のダイエット法をまとめてます。

おからダイエットで食物繊維を摂取して便秘を改善しよう

 

おからダイエットがこの前、はなまるマーケットで紹介されてましたね。TVでは、おから研究家の家村マリエさんがおからダイエットのレシピについてお話されていました。

やせる! 奇跡のおからレシピ

やせる! 奇跡のおからレシピ

 

 おからはご存知の通り、豆腐が作られる過程で大豆から豆乳を絞った後に残ったもののことです。別名絞りカスとも呼ばれていますよね。おからには食物繊維がたっぷり含まれていて、大豆の加工食品のなかでは低カロリーなのでダイエッターに最適の食べ物。主成分は食物繊維ですがその他にもカルシウムやたんぱく質、炭水化物、カリウムなども含まれています。

 

おからダイエットはそんな食物繊維の働きを活かしてダイエットしようというダイエット法。ところで食物繊維には種類があるって知ってました?水溶性と不溶性があるんです。水溶性食物繊維は植物の細胞内にあり水に溶けます。不溶性食物繊維は植物の細胞壁の構造物質が中心で水に溶けずに水分を吸収しふくれます。そのふくらみが腸壁を刺激して腸の運動を活発にしてくれることで、残った食べ物をせっせと体外に出そうとしてくれるんです。

 

水分を吸収しふくれるから満腹感を得られやすいんですね。満腹感を感じやすくなるから食べる量を減らすことができる、そして排泄効果も高めることができる。それがおからダイエットです。

 

ちなみに不溶性食物繊維が多い食品ベスト20(水分を40%以上含んだ食品)は、

いんげん豆(ゆで)、ひよこ豆(ゆで)、おから、あずき(ゆで)、しその実、くり(中国)、えんどう豆(ゆで)、紅花いんげん、よもぎ、こしあん、しそ、とんぶり、くり(日本)、パセリ、だいず(ゆで)、麦みそ、米みそ、グリンピース、酒粕、うずら豆とされています。

 

水分が40%未満だと乾燥きくらげやせん茶の葉、とうがらしなども不溶性の食物繊維をたっぷり含んでいます。参考までに。

 

おからダイエットの注意点は食べ過ぎでしょうか。とにかくおからを食べれば痩せる!というダイエット法ではありません。おからってそもそも砂糖と同程度のカロリーの食材ですからね。普段の食事の中の一品、クッキーやハンバーグの材料として摂るようにしましょう。

 

ということで普段から食べ過ぎ、脂肪分の多い食事になりがちな方、便秘がちな方にこそおススメのおからダイエットは、満腹感を得ることで食事の量を減らして食物繊維の働きで便秘を改善するヘルシーダイエットです。

 

今日の一言

おからには雪花菜や卯の花、きらずなどの別名があります。雪花菜は中国名。卯の花はおからの白さが初夏に白い花を咲かせる卯の花の色と似ていることから、きらずは調理のときに包丁を使う必要がないからついたそうです。