レモンの皮ダイエット!エリオシトリンで中性脂肪を抑制して肥満を予防しよう
レモンの皮で中性脂肪を抑制できるっていう発表がありましたね。ご存知でしょうか。
抑制 = おさえとどめることですからね。
抑制 = 痩せることでは、ありません。
お間違えなきように。
どうしてレモンで肥満が予防できるのか
正確にはレモンの皮に含まれる、ポリフェノールの一種であるエリオシトリンに、肥満や心筋梗塞などの原因となる血液中の中性脂肪の増加を抑える効果があるという発表内容です。
発表したのは三重大 大学院医学系研究科の田中利男教授率いる研究チーム。田中教授が注目したのは、イタリアやスペインなどの地中海地域の人達の肥満率が低かった点です。たしかにそう言われると、そんなイメージがあるようなないような。
で、このイタリアやスペインというのは欧州の中でも、他の地域に比べて果物や魚介類を多く摂る食文化があることがわかりました。やっぱダイエットにはフルーツやね~。その中でクローズアップされた食品がレモンだったんです。
ところでイタリアやスペインの方々は、我々日本人の何倍の量のレモンを食べていたと思います?
2倍?
3倍?
答えは・・・
10倍でした。
果物の中で最も多くエリオシトリンを含んでいるレモン。レモンに含まれているなら、柑橘系ならってこと?って思いませんか。でもエリオシトリンは、オレンジやグレープフルーツにはほとんど含まれていません。
そして知ってる人は知ってるけど、エリオシトリンの抗酸化作用は超強力なことで有名なんです。
エリオシトリンに期待できる効果と役割
そんなエリオシトリンの効果には肥満や脂肪肝を防ぐ役割が期待されています。今回の発見は、肥満予防薬の開発につながる可能性があるとのことでした。期待しましょう。
ということで肥満予防のダイエットをするためにレモンの皮をたくさん食べよう!ってことなんですが、もしかして丸かじり?しようとは思っていないですよね。丸かじりでもいいんですが、絵図がね~。私は絶対似合わないな~。
そもそも下品だし。。
イタリア人なら似合うのかな。
でもレモンを調理するって言っても、あんまり手間ひまかけるのものね~。めんどくさいと、またダイエット失敗しちゃうしね。っていうときは、はちみつ漬けのレモンピールあたりで試してみてはいかがでしょうか。
慣れてきたらビターチョコでくるんじゃうっていう技もあったりします。レモンとハチミツとグラニュー糖があれば作れますよ!
エリオシトリンについてはこちらの記事もどうぞ。
エリオシトリンのダイエット効果は大学教授とポッカとの共同研究で実証済み